量子暗号通信 × Art
東芝デジタルソリューションズ株式会社は総務省からの委託を受け、大阪・関西万博WASSEにて開催された政府展示『エンタングル・モーメント ―[量子・海・宇宙]× 芸術』(8月14日~20日)において、量子暗号通信(QKD)に関する展示制作に協力しました。
QKDの特徴を子どもにも分かりやすく伝えるゲーム型展示『よわい だから つよい』。シャボン玉の比喩を用いたコンテンツデザインにより、児童・生徒や親子連れのみなさまの興味を引く直感的な体験を提供しました。
とおくない将来、量子コンピューターが普及すると、今の暗号は簡単に解かれてしまいます。そこでQKDです。繊細だからこそ堅牢である不思議な仕組みをシャボン玉とそれを割る遊びにみたてたプロトタイプ『よわい だから つよい 量子暗号通信』にしました。
メイン通路に面した開放的な空間デザインと、短尺なコンテンツにより短い待ち時間を実現。会期中WASSEに約6万人が来場され、5,000名以上に体験いただくことができました。
その展示の様子をCyberMuseumに再現しました。来場者との対話と、幅広い層へのQKD認知拡大に寄与した展示をご覧ください。
